脂肪肝とアミノ酸

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脂肪肝とアミノ酸

アミノ酸は、生きていく上で欠かせないもののひとつです。人間の身体のたんぱく質を構成しているアミノ酸は20種類と言われていますが、そのうち9種類の必須アミノ酸は、体内で合成することが出来ないため、食品などを通して身体に摂取する必要があります。

 

・肝臓とアミノ酸の関係

肝臓は、重要な働きをいくつも担っています。糖やたんぱく質や脂肪を、身体が使いやすい状態で肝臓に蓄積する働き。身体に取り入れた有害なものを無害化する働き。胆汁による脂肪の消化吸収のサポートなど。健康を維持する上で、欠かすことの出来ないものばかりです。

 

このように大切な働きを担っている肝臓ですが、肝臓そのものが傷ついてしまった場合には、いち早く修復する必要があります。肝臓の肝細胞がウイルスなどによって破壊されてしまった場合、たんぱく質が必要となり、このたんぱく質を作っている材料となるものがアミノ酸なのです。肝臓をより良い状態で保ためにも、アミノ酸を毎日の食事を通して取り入れることが大切です。

 

・脂肪肝とアミノ酸の関係

タウリンは、肝細胞の再生を促す働き、肝臓の解毒作用を強化する働き、コレステロールを下げる働きなどを持っているため。タウリンは、脂肪肝に良いと言われているアミノ酸のひとつです。

 

次に、オルニチンは、肝臓のアンモニアの解毒を担っているアミノ酸です。オルニチンを摂取すると、肝臓の解毒作用をサポートするため、肝臓の負担を減らします。

 

そのため、肝臓は中性脂肪の代謝などを円滑に行うことが出来ます。スレオニンは、肝臓に中性脂肪が蓄積するのを防ぐ働きを持っているアミノ酸です。

 

・脂肪肝と注意が必要なアミノ酸

トリプトファンは、睡眠や睡眠のリズムに関係のあるメラトニンとセラトニンに、深い関わりのある重要なアミノ酸です。しかし、脂肪肝の方がトリプトファンを取ると、脳の機能が低下する場合があるため注意が必要なアミノ酸です。

 

 

様々なアミノ酸は、脂肪肝に対して多くの作用を持っているようです。